渡辺のりこの今後について
これまで、私を信じて、応援してくださった皆様には、心から感謝申し上げます。ありがとうございました。
11月9日に補欠選挙の日程が決まりました。いよいよ、私は決断しなければならなくなりました。政治家を、県議をまだ何年か後に挑戦したいなら、後継者は決めない。後継を決めるなら、私は政治の道を断つ。
これが筋だろうと考えています。そして私は、後者を選びます。どう足掻いても、どう今後生きようと例えば、有難いことに、どんなに支援してくださる皆様が私を愛してくれても、前科者という事実は一生消えません。それが現実だと思うのです。そして誰よりも私自身がこの事実を許すことができません。
成り行きにただ任せることも考えました。そのほうがよっぽど心は気楽ですし、もう関わりたくない、投げ出してしまいたいという気持ちがないと言ったら嘘になります。
私は、この政治とカネの問題をどう落とし前をつけるべきかずっと考え続けていました。私が辞めて解決したのでしょうか?河井夫婦が辞めて、解決しましたか?それで、結果、自民党に対する不信感は払拭できましたか?
結局、誰かをサンドバッグにして、トカゲのしっぽ切りがされただけです。そしてまた、組織の言いなりになる人が新しくなり変わるだけです。それが分かっていながら傍観するのは、無責任ではないだろうかと葛藤していました。
私は、無罪が証明できたらやりたいと考えていたことがあります。
公職選挙法を変えるべきだと、それらしいことを主張しても、それを実行することは県議にはできません。
だから、私は自民党の県連(県の自民党支部をまとめている組織。資金集めと分配。選挙方針、候補者の選抜、公認や推薦の認定などの決定機関)の組織内での決定プロセスを可視化することです。これまで、これらは明確な判断基準やそのプロセスがブラックボックスの中で行われており、誰が幹事長、役員になるかで殆どが決まっていました。(つまり様々な権限が集中しすぎている)
だから、安佐北区で支部を作って、それを地域の皆さんでチェックできる仕組みはできないだろうか?と考えていました。資金の流れはもちろん、様々な決定や、そのプロセスをあらゆる機会でオープンにし、納得感のある説明がされ、そしてそれが公正、公平、であるかをより広い視野で審議し、抗議、意見、意思決定ができる、より、身近で、オープンでクリーンな組織。政治家の組織ではなく、みんなの地域の組織です。
政治は、本来、みんなで創るものです。誰かのミスを袋叩きにして排除するのではなく、みんなが責任を持って二重に三重にチェックすればいい。より身近に、参加しやすいものになればいいと思うのです。
全ての間違いやミス、事故が、故意や悪意によって起こるものではありません。性善説や倫理観、正義感だけでは防ぎきれません。それが起きない仕組みをなぜ起きてしまったのかを追求し、作っていくしかないのです。ただ、人が変わるだけでは殆ど意味がありません。
今の体制にNOをいうのは、組織の中で勇気がいることです。郷にいれば郷に従えという文化が我々のDNAに染み付いています。今の集中した多くの大きな権限を持つ組織には潰されてしまうかもしれません。私は、当事者として政治とカネの問題をこのまま具体的な解決策もないままに、有耶無耶にされることだけはどうしても許せません。どの口がと不思議に思われるでしょう。ですが、このことを世間に明確に説明し、解決して欲しいと渇望しているのは、他でもない当事者たちです。断言できます。
私は政治を、未来を、諦めないで挑んでくれる人を責任を持って後任にしたいと思っています。そして私が叶えられなかった先を、私には思いつきもしないようなことも、地域のために、実現して欲しいと願っています。
これまで、信じて、応援して下さって、本当にありがとうございました。私は政治から去りますが、どうか、どうか、政治を、地域を共に作るその1人でい続けて下さい。ここまで、色々と偉そうに申し上げましたが、ここまでただの私の気持ちをお読み頂きありがとうございます。最後、お伝えすべきと思ったのです。当然決めるのは皆様です。お返しした議席をその手に委ねます。
皆さまのご健康とご多幸を心より祈念しています。
言葉では尽くせません。本当にありがとうございました。そして、申し訳ありませんでした。
元 県議会議員 渡辺 典子
令和7年8月28日
一連の報道に関して
【2024年12月13日渡辺典子からのご報告】
【2023年7月19日判決後記者会見】
【2023年3月16日記者会見渡辺典子】
【第一回公判趣旨説明・弘中惇一郎】
【第一回公判・弁護人冒頭陳述全文】
上記被告人に対する公職選挙法違反被告事件につき,弁護人の冒頭陳述は,次のとおりである。
1 本件で渡辺典子氏が受け取った金銭は、河井克行氏から例年受け取っていた、自民党広島県第3選挙区支部から渡辺のりこ後援会への寄附金である。本件は、その寄附金を受領した時期が河井案里氏の選挙の時期と重なったために、案里氏のための選挙運動をすること等の報酬であるとこじつけられ、強引に起訴されたという事件である。
2 渡辺典子氏は、2013年に行われた広島県議会議員補欠選挙において、河井克行氏及び河井案里氏の支援を受けて当選した。以後、渡辺氏は、広島県議会において案里氏と同じ会派に属して活動し、私生活でも家族ぐるみで交流するなど、公私ともに親密な関係を築いていた。渡辺氏と案里氏にとって、お互いに助け合い協力し合うのは当然のことであり、お金を受け取ってやるようなことでは決してなかった。
3 ところで、克行氏は、自らの地盤である広島3区に属する地方議会議員に対して、いわゆる餅代や氷代として寄附を行ってきた。これは、広島3区に属する県議会議員である渡辺氏に対しても同様であった。渡辺氏の後援会は、2013年の当選以来、克行氏の自民党支部から、年2回各10万円の寄附を受け取っており、政治資金収支報告書に記載して提出してきた。本件で問題とされている10万円は、まさに、渡辺氏が克行氏から例年通りに受け取った寄附金である。
4 2019年の参議院選挙において、案里氏が立候補することになった。自民党からは現職の溝手顕正氏が立候補を決めていたが、案里氏は溝手氏に続く2人目の自民党候補者となった。自民党広島県連は溝手氏を推していたが、渡辺氏は案里氏を支援した。それまでの渡辺氏と案里氏との親密な関係からすれば、当然のことであった。渡辺氏は、案里氏のために、事務所を提供したり演説会に顔を出したりと、さまざまな支援を行った。
5 克行氏が渡辺氏にこの年の寄附として10万円を渡したのは、参議院選挙の1か月半前ころ、案里氏が参議院選挙に向けて地盤拡大運動をしている最中であった。渡辺氏は、例年通りの寄附と理解して、この10万円を受け取った。渡辺氏にとって、案里氏を支援することは当然のことであったから、お金をもらって選挙運動をしようなどと思ったこともなかったし、克行氏が渡辺氏にお金を渡して選挙運動をしてもらおうとしているなどと思うわけもなかった。
克行氏が渡辺氏に案里氏を支援してもらいたいという気持ちがあったことは確かであろう。しかし、だからといって、克行氏が渡辺氏に渡した本件10万円が、案里氏への支援の対価としての趣旨を持っていたということにはならないのである。
6 案里氏は参議院選挙で当選したが、その後、案里氏の秘書による運動員買収の疑いで東京地検による捜査が始まった。2019年1月には、関係者先として、渡辺氏の自宅や事務所で捜索・押収が行われた。その際に、政治資金収支報告書の作成に必要な関係資料も全て押収されてしまったため、本件の10万円を記載した収支報告書は、期限までに提出することはできなかった。検察官からは、渡辺氏の取調べにおいて、本件の10万円を記載した収支報告書を提出することを断念させるような発言もあった。渡辺氏は、選挙管理委員会に相談し、不正確な情報
ながら、本件10万円を記載した政治資金収支報告書を期限後に提出した。その後、検察官から聞き知った情報をもとに、政治資金収支報告書の記載を訂正した。渡辺氏には、本件10万円を受け取ったことを隠す意図など、毛頭なかったのである。
7 2019年の参議院選挙の際、広島県議会の自民党議員の中で、自民党広島県連の大勢に反し案里氏を公然と支援したのは、渡辺氏のほか、檜山俊宏議員及び坪川竜大議員であった。これら2名も、渡辺氏とともに捜査の対象となった。
検察官は、檜山議員及び坪川議員に対して、執拗に取調べを行い、克行氏から案里氏のための選挙運動の対価として金銭を受け取ったことを認めるよう迫ったが、両氏は最後まで認めず、克行氏から金銭を受け取った事実がないことが客観的にも明らかになり、起訴されることはなかった。
他方、検察官は、渡辺氏に対しても執拗に取調べを行った。渡辺氏が、本件10万円は例年の寄附であり、ほかに受け取った金銭はないと述べていたのに対し、検察官は、克行氏から本件10万円のほかに受け取った金銭があることを認めるよう迫った。もとより、そのような事実はなく、渡辺氏は真実を曲げることなくこれを否定し続けた。すると、検察官は、本件10万円のほかに渡辺氏が受け取った金銭がないと悟ったためか、今度は、本件10万円を渡したことが買収にあたると主張を豹変させた。
このような経過をみても、本件10万円の交付が買収に当たるという検察官の主張は、苦し紛れのこじつけに過ぎないことが明らかである。
8 このように、本件は、何の違法性もない克行氏から渡辺氏への例年どおりの寄附が、買収目的での金銭授受ということに仕立て上げられた事件である。本件10万円の趣旨に、買収の目的など一切含まれていない。
弁護人は、今後の公判において、以上の事実を立証し、渡辺氏の無罪を明らかにしていく所存である。
2023年03月18日 渡辺のりこFACEBOOKより
【第一回公判・渡辺典子意見陳述全文】
私は無罪です。私がやましいお金を受け取ったことは、一度もありません。
私は、取調べを受けていた当初から、自民党第三選挙区支部から年2回10万合計20万の寄付金を例年受け取り、収支報告書に記載、報告し、後援会経費として適正に処理しております。問題とされている10万も同じ時期に受け取っている自民党広島県連からの寄付金10万もこれら全て全く同じ認識で受け取っており、正当な寄付金ですと、再三に渡り説明してきました。
取調べで疑いを向けられていたのは、ずっと、この寄附金以外に金銭を受けとったのではないかという点でした。
いつ、誰から、どこで、いくら受け取った、という具体的な被疑事実を教えて欲しいと言っても、教えてもらえないまま、任意の事情聴取だといいながら、自白の誘導、強要と感じる取り調べが行われました。否定し続けると、自宅への強制捜査がありました。持ち出されたのは、録音レコーダーと記者からのお詫びの手紙が入った封筒のみでした。脅しのための強制捜査だとしか思いませんでした。子どもたちは、どうしてママを虐めるの。と言って泣きました。学校へ行きたくないという日が増えました。もう、全部投げ出して楽になりたい気持ちをぐっと毎日堪えました。何を言っても信じて貰えない絶望感から、この世の全てが敵のような気持ちになりました。過敏性腸症候群による痛みにより自宅で気を失い、栄養失調、摂食障害、睡眠障害、適応障害などを併発し、食べられなくなり、眠れなくなり、点滴が必要なほど体力が低下したため、取り調べ自体が困難になりました。すると、最後は寄付金を買収と認めるように促され、自分の身に起きていることが、現実とは思えないほどに驚き、信じられない思いでした。
いつか信じてもらえるはずと信じ、素直に事実を全て話し、捜査に協力しましたが、何も信じてもらえず、自宅や事務所、議会の控え室まで強制捜査され、結局私の話の都合のいいところだけを切り貼りして解釈され、調書にされるくらいなら、全て黙秘し、裁判に臨めばよかったとすら思い、今は後悔しています。
例年頂いている寄付金を、このときだけ、私を克行さんが買収しようとしている。と疑うことのほうが私にとってはよほど不自然です。私は、河井ご夫妻の応援と推薦により県会議員の道を拓いて頂いた唯一の議員です。その経緯から当時、あんりさんと私は、同じ会派に所属し、克行さんとは、第三選挙区での協力関係にありました。私は、あんりさんをお姉さん。あんりさんは私を妹分というほどに公私共に親交が深く、河井ご夫妻とは家族ぐるみでのお付き合いでした。私が、あんりさんの応援をすることは、私にとって川の流れのように自然なことであり私の真心とあんりさんの志への敬愛のみからさせて頂いたことと断言します。お金をもらったからあんりさんを応援しようなどと考えたこともありません。河井ご夫婦がやましいお金で私を動かそうとしているなどと考えたこともありません。選挙における公平性を脅かした事実は一切ないとお誓い申し上げます。
私は、被買収の捜査をされる前の運動員買収の件で、自宅へ強制捜査が入ってすぐに、世間から疑いの目で見られるリスクを分かりながら、報道されるより前に自ら記者会見を開き、家宅捜索されましたと発表し、誠心誠意その経緯を説明しました。世間へのやましさが一点の曇りもなく寄付金が正当なものである自信があったからこそできたことなのです。そんなことをしたのは、私ただ1人です。
政治家の活動は、政党からの、志を同じくする政治家からの、応援してくださる有権者の皆様からの寄付に支えられています。誰かの悪意、または恣意的な思惑により、寄附をすること、寄付を受け取ることが犯罪にされてしまうのであれば、誰も安心して政治活動ができなくなってしまいます。いつ誰に罪人に仕立てあげられるか分からないような制度では、誰も政治に関わらなくなるでしょう。人々と政治家の距離が離れ、絆が絶たれてしまっては、誰も国の未来に希望などもてるはずもありません。
私は、他の多くの受け取った人が買収と認めたから、そうに違いない。という憶測だけで罪になってしまうのですか?誰かの都合によって罪は作られるものなのですか?法とはそんなものなのですか?今日まで世間では罪人として扱われ、日々絶望し、そんなことばかり考えていました。こんな理不尽なことはありません。
私は、この裁判において、第三選挙区支部から渡辺のりこ後援会へ頂いた寄付金と、全国他の政治団体間での寄附行為は、事実同じであること。またこのことを否定する検察の主張は、全ての政治家、またはその支援者の政治活動そのものを否定することと同義であり、到底、認めることはできません。
私は、自分の無罪を強く主張します。
2023年03月18日 渡辺のりこFACEBOOKより
【無罪主張】令和4年3月15日渡辺のりこ記者会見(ノーカット)
2022年3月14日 渡辺のりこFACEBOOKより
本日、地検の発表で、河井克行・案里氏にかかる公職選挙法違反事件で私が起訴、公判請求されたと聞きました。
これまで、記者会見などでご説明した通り、私は無罪です。
私が河井克行さんから受け取った10万円は、例年の政治団体への寄付を受けたもので、純然たる政治資金であって、買収資金ではありませんでした。
法律に則り、政治資金収支報告書に、記載して毎年届け出ています。
違法なお金ではありません。
改めて申し上げます。私は無罪です。
私に対する起訴は不当なものであり、断固として無罪を主張し、今後、公判でも私の主張を述べ戦う所存です。
広島県議会議員 渡辺のりこ
2021年6月18日 渡辺のりこFACEBOOKより
渡辺のりこをご支援下さっている皆様、マスコミの皆様へ
本日、東京地方裁判所が河井克行氏に対して有罪を宣告されました。
私に関係する言及もあったように聞き及んでおりますが、全文を精査しておりません。また判決も確定していないことから、コメントについて、現段階では何も申し上げることができないことを御容赦下さい。
今後、私自身への法の判断を待って改めてコメントさせて下さい。
渡辺のりこ
2020年6月27日 渡辺のりこFACEBOOKより
一部報道により、県民の皆様にご心配をおかけしている事と思います。
私からこの件に関して、依頼している落合洋司弁護士にも相談、確認の上で、改めて説明させていただきます。
これまでも説明させて頂いております通り、私は河井克行さんから違法な金品を一切受け取っておりません。
私は、平成29年から、毎年、20万円を、河井克行さんが支部長である自由民主党広島県第三選挙区支部から私の政治団体への政党寄付金として受け、政治資金収支報告書にも記載して適法に処理してきました。夏前に10万円、年末に10万円の寄付を受けるのが通例でした。
昨年も、5月下旬に、例年通り、同支部より政党寄付金として10万円を頂き、政治資金収支報告書にも記載しております。資料として添付致します。
なお、昨年末は、一連の疑惑報道もあり河井克行さんと連絡が取れなくなっており、例年の10万円の政党寄付金は受け取っておりません。
私が受け取ってきた政党寄付金は、選挙とは無関係なもので、昨年になって、突如として投票取りまとめ等の趣旨でされたものではありません。検察の取調べに対しても、このような経緯は一貫して述べております。
このような事態となり、政治への不信感を招かれている事をとても残念に思います。しかし、殆どの議員が、人生をかけて、県民に尽くし、誠実に真面目に努力しているのを私は知っています。
もう誰にも傷付いて欲しくないです。一方的なストーリーでこれ以上、人の人生と尊厳を奪わないで欲しいと心から願っています。
5月4日 渡辺のりこFACEBOOKより
渡辺のりこをご支援頂いている皆様へ
1月30日 渡辺のりこFACEBOOKより
【一連の報道について】
1月20日、私は河井案里参院議員、河井克行衆院議員のいわゆる公職選挙法違反事件に関連して、記者会見を広島県庁で行いました。質疑応答を含めて、45分間ほど、お話をさせていただきました。しかし、全編が、テレビや新聞で伝えられたものではありません。ここに、私が記者会見した内容と思いを綴らせていただきます。